高度な制御を行う事により、出湯精度を高めた保持炉です。
溶湯品質に対してはアンダーヒーターの採用、脱ガス装置の設置も可能です。脱ガス処理後のクリーンな溶湯はエアー加圧により必要な量だけ迅速に出湯されますので、ラドル給湯機で問題となる酸化皮膜の巻き込みも極少です。

直接加熱の能力と浸漬加熱の溶湯品質を兼ね備えた、新型手許溶解保持炉です。
保持側にオリジナルの浸漬型ガスバーナーを採用する事により、従来型で問題となる酸化物の発生を抑制しました。ハードスポット対策で高い評価を戴いています。

多数の手許保持炉の溶湯を供給するタワー型集中溶解炉です。
インゴットはバンドル形状のまま、リターン材もそれぞれ専用バケットでタワー上部よりトップチャージされます。

当社オリジナル浸漬バーナーを使用し、溶湯品質、温度制度に優れ省エネルギー化にも貢献できます。又、非常にコンパクトに仕上がっているため設置スペースを多く取りません。
より高度な省エネルギー化を必要とされる場合は、ガスリジェネレイティブバーナーも取り扱っています。

材料投入口の下部に永久磁石を設置することで、非接触で溶湯（アルミを溶かした素材）を攪拌、及び保持室内での強力な溶湯循環を実現できます。本システムはアルミ切粉、ダライ粉、及びUBC・固形ビスケットの溶解も可能にし、強力な循環力による成分調整炉としての使用できます。本システムは省ランニングコスト・メンテナンスフリーでの操業を実現し、①溶湯品質の向上、②歩留まりの向上（98%以上）、③省エネの向上（ガス消費20%以上削減,当社比）、④酸化物発生の抑制、⑤耐火物の長寿命化等、優れた利点を有します。
当社では切粉の自動投入システムまでをトータルでエンジニアリングしておりますので、前後工程含めた一括した提案を可能としております。

自社開発のガス浸漬バーナーを熱源とし溶湯内部から加熱する事で、低燃費と高い昇温能力を実現しました。
間接加熱の効果により酸化物の発生を抑え清浄な溶湯を供給致します。

ヒーターチューブを炉体下部側面から挿入する事により浸漬加熱方式のメリットを追求した保持炉です。
チューブ全体は、溶湯中にあり、環境変化が少ない為、安定した長寿命となっています。尚、御要望によりガスリジェネレイティブバーナーの採用が可能です。

高度な制御を行う事により、出湯精度を高めた保持炉です。
溶湯品質に対してはアンダーヒーターの採用、脱ガス装置の設置も可能です。脱ガス処理後のクリーンな溶湯はエアー加圧により必要な量だけ迅速に出湯されますので、ラドル給湯機で問題となる酸化皮膜の巻き込みも極少です。

従来の天井ヒーターから、アンダーヒーター式に変更する事により、酸化物の発生を抑え、溶湯温度の均一化、消耗部品の長寿命化を可能にしました。

連続式燃焼炉
ワークをバスケットに積載し、自動化にて連続的に熱処理を施す設備です。
焼入れを均一化する為、水温コントロールを行います。
炉内雰囲気温度の精度は±5℃です。

バッチ式電気炉
溶体化処理と時効処理を兼用化した、バッチ方式の設備です。焼入設備は炉の直下に装備しコンパクト化されています。熱処理材の種類及びタイムサイクルの変更等が簡単に行える事で、多品種少量生産に適した設備です。

連続式燃焼炉
シリンダーヘッド用のT-6熱処理炉です。
トラック用の大型シリンダーヘッドを年産200,000個処理する設備です。

連続式燃焼炉
自動車用アルミホイールのT-4熱処理炉を目的とした炉です。鋳造直後のワークをロボットにて連続的に装入、抽出し、炉内はバスケットレスにて搬送します。バスケット金物が無く、冷間ワーク装入と比べて、省エネルギーとなります。

サイドブロー方式の全自動中子造型マシンです。
中子取出アンローダー、バリ取りロボットを装置内に有し、無人車（AGV）への積載も自動としました。
金型サイズ最大800まで製作可能です。
国内で70基余り稼動しています。

金型に塗型を塗布する前に金型の加熱を行うための装置です。
電気ヒーター加熱のため、操作性が非常に良く、温度精度もサイリスタコントロールにより±5℃を実現しました。（炉内攪拌付）

足回り用小物部品の膜バリ取りを目的としたプレス装置です。
ワーク判別機能を有し、10～15秒のマシンサイクルにも対応できます。

流動焙焼方式の採用によって安定した砂温が確保でき、再生砂としての均一な砂粒が得られ、イグロス（lg.Loss）も極めて少ない装置です。
再生室とクーラー室を併設し省スペースとし、火格子の採用によりシェル殻のまま投入可能としました。
臭気、ダイオキシン対策も完備しました。
2～6Ton/Hまでの設備が国内で20基余り稼動しております。

RCS（Resin Coated Sand）製造用としてマラー混練前の砂の加熱を目的とした装置です。
羽根による強制攪拌によって短時間に加熱されます。200～600kg/バッチサイクルのものが製造できます。熱源はLPG、オイル焚きどちらも対応可能です。