採用情報 社長の声

2009年は、当社にとりまして創業61年目に入ります。企業の寿命は30年と言われる中で、60年の長きに渡り当社が存続しているのは、ひとえに『技術立社』に徹した賜物と言えます。
技術を持って企業の存在意義を見出し、確固たる技術により信頼を生み出してきた姿勢は、今後共社員全員が共有すべきものです。

残念ながら、現在の経済情勢は、「真っ暗」、「先が読めない」、世界同時不況に陥り、まさに「玄冬の時代」ということが言えるかと思います。この深い闇の向こうに何が待っているのかを、今の時点で見通すことは難しいかもしれません。

しかしながら、当社にとっては、次に「青春の時代」がめぐってくることを念頭に、仕事に取り組んでもらいたいと考えています。すなわち、社員一人一人が、当社の創業60年を支えた、『技術立社』の本質を今一度見つめなおし、根本に立ち返り改善させることが必要です。又同時に、危機後に備えて自身を鍛え、伸ばすための仕込みも是非やらなければなりません。この仕込みの巧拙が、経済情勢の回復時にどこよりも先駆けてスタートが切れる、スムーズに立ち上がれる決め手となることは言うまでもありません。

又、いつも繰り返しになりますが、『安全第一』という観点から、今年一年、「交通事故がない」ように、また、「労働災害を絶対に起こさない」ように、これをしっかりと肝に銘じていただきたいと思います。企業理念にもありますが、安全を優先させることは企業活動の源です。安全の重要性を再認識してください。

世相が非常に暗いですが、「明るさ」・「元気さ」だけは忘れずに社員一丸となって、今年一年頑張りましょう。